輪島発のプリン専門店「ラ・レーヴ」さんが発売している「輪島プリン」「金澤ぷりん」「金澤ぜりぃ」のご紹介をします。
輪島と言えば、なんと言っても輪島の朝市です。朝から鮮魚や干物、特産品などを販売する露店が通りの両脇に並びます。その並びで異色を放つのはプリン屋さん。なんとハイカラな(笑)。オープンしたのは2018年3月24日のこと。
名前はその名も「輪島ぷりん」。“輪島塗のスプーンでプリンを食べた時のようなしっとりとしたなめらかな食感をイメージして生まれました。”と同店HPに紹介されていますが、まさにそれ。
特に「輪島プリン千枚田のお米」は個人的に大好きで、想定外の、新しい美味しを生み出していることに感動があります。
ちなみにこのラ・レーヴさんは、輪島で有名な柚餅子(ゆべし)の中浦屋さんの別ブランドで、開発したのが社員の女性ということです。なんで和菓子屋さんがこんな黄金比率のおいしい洋菓子が作れたんだろうと不思議不思議。私の大好きなしょこたんも朝市のロケで食べておられました。
輪島プリン
「輪島プリン」は輪島で購入できるプリンで、お味は3種類あります(価格は撮影時のまま)。原料の鶏卵と牛乳は能登産を使用しています。
●輪島プリン 千枚田のお米
私の一番のオススメ!お米入りというとちょっと冒険ですが、一度食べたらその予想外の美味しさに驚くはずです。
まず純白の美しさにうっとり、お次はぽてっとした心地良い舌触りにびっくり。卵不使用なので、卵黄のコクのあるおいしさではなく、お米からのほっこりナチュラルな甘さがクリーミーに溶け合います。
新感覚で、完璧な黄金バランスも味わいポイント。
千枚田の売店でも販売していて、この景色を見ながら食べたのも最高でした。
●輪島プリン プレーン
プレーンは王道でありながら食材の良さを感じられます。最初はカラメルをかけずにそのまま食べてもらいたい。
●ゆずぐると
ゆず使用というところに柚餅子屋さんらしさを感じます。和の柑橘風味がヨーグルトの優しい味にマッチ。酸味がキツくあたらない感じでこちらも完成されていておいしい。
金澤ぷりん
輪島を飛び出して金沢でも販売スタートして人気者になっています。「金澤ぷりん」はフレーバーが違い、デザインも金沢駅の鼓門と梅鉢を取り入れてあります。金沢駅、金沢エムザ、金澤ぷりん東山本店で購入可能。
「金澤ぷりん ナチュラルプレーン」、加賀野菜のひとつである五郎島金時「金澤ぷりん 五郎島スイートポテト」、そして石川県のお米ブランド“ひゃくまん穀”を使用した「金澤ぷりん ひゃくまん穀」。
五郎島金時はコボコボという食感表現を金沢の人はよく使いますが、まさにそんな感じでしっかりサツマイモ感あり。
こちらもやっぱり個人的にはお米のプリンが一番好きでした。卵不使用でサラッとしたお味です。
●駅なか限定 あんころぷりん
なんとあの、あんころ餅の「圓八」さんとのコラボレーションです。金澤ぷりん「ナチュラルプレーン」とこしあんを2層にしたプリンで、とろとろのコクのあるプリンに、灰汁のないサラッとしたお味のこしあんが溶け合います。これは美味しい。
●駅なか限定 金沢すいか
金沢すいかとプリンを2層にした夏限定商品。
●駅なか限定 ルビーロマン
石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場が14年の歳月を費やして育成した新しい品種の高級ぶどう。初競りで毎年高値が付き毎年ニュースになりますね。ルビーロマンのゼリーとプリンの2層だなんて贅沢。
金澤ぜりぃ
ターコイズブルーのBOXにまずワクワク。中にはクリアでカラフルな色合いが涼しさを誘うゼリーたちが。
お味は、石川県を代表するブランドフルーツや季節の珠玉食材や厳選素材。それらの果汁をキューブ状の食感がしっかりしたゼリーにして、ふるふるの金澤ぜりぃに合わせてあります。お値段は高級だけど、贈り物にしたら絶対喜ばれるやつです。
(6個5味、ゆず味が2つ)
●金沢ゆず
金沢ゆずの和の風味が爽やかに香ります。
●金沢すいか
夏の味。砂丘地で育つ金沢すいかのジューシーな甘さをゼリーとして。
●加賀しずく
石川県農林総合研究センターが16年の歳月をかけて育成した梨の品種です。大玉で酸味を抑えた上品な甘さの梨です。
●ルビーロマン
石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場が14年の歳月を費やして育成した新しい品種の高級ぶどう。初競りで毎年高値が付き毎年ニュースになりますね。大粒でルビー色をしており、糖度は高く酸味が抑えられています。ルビーロマンのゼリーだなんて、贅沢。
●能登の塩
見た目に涼しいゼリー。能登の海洋深層水でつくられた塩を使用した、まろやかなな甘さが特徴のゼリーです。
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