「金沢美人®︎」純米吟醸あまくち2019年9月26日デビュー!金沢美人を飲めば金沢美人になれる理由。極めて自然に近い環境で育てられた特別栽培米使用。アミノ酸値2倍!福光屋から

「金沢美人®︎」という名前の純米吟醸酒が2019年9月26日に福光屋さんより発売されます。福光屋さんが元々この名前の商標をお持ちだったそうです。お酒を仕込むお米は、酒米ではなくコシヒカリで、1988年より30年以上、極めて自然に近い環境で育てられた特別栽培米なんです。お米の名称も「金沢美人」。醸されたお酒は“極甘口”と謳われているとおりとても甘く、米飴やきんとんのようなニュアンスがあり、ペアリングはドライフルーツやチーズ、フォアグラ蜂蜜がけなど、重厚なフレンチにも良く合うと思いました。酒色も熟成酒のようにほんのり黄金色をしています。ただ、甘いといっても純米なのでキレが良く、アルコール度は低めで13%で、男らしい酒(も好きですが)よりも女性には飲みやすいと思います。特筆したいのは、アミノ酸値が通常の純米吟醸酒の2倍だということです。
金沢美人を飲むと金沢美人になれる!そいうことですね。これは朗報!
レストランのランナップにあったら絶対注文したい!
ラベルのデザインは金沢に縁深い竹久夢二の美人画です。

本日9月20日に金沢市しいのき迎賓館でお披露目会が盛大に開催されました。

(中央は同商品コーディネーターの松蔵高子さん)

ペアリングのお料理は、同施設内にあるポールボキューズさん。お酒のペアリングには、藤久料理長のお料理が良く合いました。
マスカルポーネとゴルゴンゾーラのクラッカー、穴子の炭火焼きとテリーヌ フォアグラのカナッペ バゲットチップス、大徳金時レーズンノワゼットグラッセ

お米そのままを味わうために塩にぎりもありましたが、やはりお米そのものの美味しさが飛び抜けてインパクトあり美味で、何個もおかわりしてしまいました。なんておいしいお米なんでしょうか。生産者さんご努力が伝わります。生産者さんのお話によると、水田のある場所は本当に自然豊かで、コサギがドジョウを獲りに来たりするそうです。

衝撃のおいしさ!!

【商品内容】
商品名:「金沢美人®︎純米吟醸あまくち」
販売:初年度15000本
内容量:500ml
金額:1500円(参考小売価格・税抜)
発売日:2019年9月26日(木)
販売店:全国の酒販店、百貨店、スーパー、業務用、自社直営各店、自社通販(福光屋オンラインショップ)
(↓※以下詳細は福光屋プレスリリースより引用)

1988年から特別栽培される稀少な「金沢美人」

金沢固有の銘柄米として、1988年からJA金沢中央によって僅かに栽培が続けられる特別栽培米※1 コシヒカリ「金沢美人」。霊峰白山の滋養に富んだ伏流水と、稲穂の露を乾かしお米の香りと旨味を育む日本海からの潮風、犀川の河口付近に位置し藩政時代から米の優良栽培地として知られる金沢市普正寺地区を中心とした豊かな土壌、そして当時としては全国的にも珍しい有機質肥料・減農薬という栽培法に賛同した18名の生産者の熱意により栽培が開始されました。
※1:化学合成農薬の使用成分数50%以下、化学肥料の使用量50%以下で栽培した米

商標をきっかけに出会った、霊峰白山を水源とする水田と酒蔵

極めて自然に近い環境で大切に育てられたお米によって、健康で美しくなっていただきたいとの想いを込めて名付けられた「金沢美人」。初年度36tだった収穫量は、その後の米消費や米価の低迷、生産者の高齢化などにより、2017年には16tまで減少、生産者は3名にまで激減していました。JA金沢中央は、生産者増加と作付面積拡大に向けた6次産業化の取り組みを模索する中、同じ商標「金沢美人」を酒類の区分で登録する当社に日本酒の共同開発の相談を持ちかけます。創業1625年の歴史を持ち、霊峰白山から百年の時をかけて辿り着く仕込み水「百年水」と、真質のお米を原料に日本酒を造る純米蔵との出会いでした。
(登録商標「全沢美人」JA金沢中央第4154173号・株式会社福光屋第4572938号)

共同開発プロジェクトによる商品化の実現

福光屋は2018年、お米の銘とその色艶、風味から着想を得て、金沢と縁の深い詩人画家・竹久夢二の美人画を彷彿させる甘美な純米吟醸酒の醸造に取り組みます。2019年3月にはJA金沢中央と福光屋、6次産業化コーディネーターによる「金沢美人日本酒プロジェクト」を発足。相互理解を深めるため、「金沢美人」9tが仕込まれる酒造りの見学や、田植え・稲刈り体験を実施し、パッケージデザインやマーケティングの打ち合わせを重ね、栽培開始から30年の時を経て日本酒の商品化が実現しました。

アミノ酸を2倍多く含む、極甘口の純米吟醸酒

粒が揃い、蒸し上げると得も言われぬよい香りを放つ「金沢美人」は、独自の“完熟濃糖酸酵 “により、絹のような口当たり、米飴のような濃密な香りとたおやかな旨味を伴った極甘口に仕上がりました。また、お米の特性と酒造りの技によって通常の純米吟醸酒*2 と比較して美肌のもととなるアミノ酸を2倍多く含み米酸酵による有機酸やクマル酸、フェルラ酸など、天然の美容成分も含有。うるおいのあるしっとりしたお肌に導く効果が期待できます。
※2:特別栽培米「金沢美人」を使用しない純米吟醸酒(精米歩合60%-福光屋社比)

金沢美人®︎を飲んで夢二の美人画のような金沢美人に近づきたいわぁ〜。