金沢市彦三町の「かなざわ紋」さんの5周年の宴に参加しました。
同店は、東京銀座などに飲食店を多店舗構える矢部慎太郎さんが、泉鏡花を愛するあまり、2015年10月10日に金沢の地にオープンさせたBARです。敷地は約300坪もあり、建物は明治時代の町家を金沢らしく絢爛豪華にリノベーションしてあります。今月2020年10月で5周年を迎えました。
その記念の宴(10月15〜17日開催)に参加をさせて頂きましたが、慎太郎さんも来られての優美な会で、心踊る楽しいひとときでした。
そして、ちょっと寂しいのですが、この10月末で、紋の顔である前田一寿妓ママが卒業されます。そのため、同店は11月からしばらくの間は休業ということになります。また再開したら楽しみにお伺いしようと思います。
今回のイベントでは、以前、紋さんが和食もされていた頃に料理長として腕を振るっていた遠藤崇さんが、5周年のために3日間限定でお料理を作られました。
香箱ガニの茶碗蒸しから始まり、能登松茸の菊花椀や宮崎牛。松茸やれんこんなどの串揚げは、目の前で揚げてくださいました。遠藤さんが打った細打ちのお蕎麦はカラスミがけで。すっぽん鍋はお鍋として頂いたあとは、お雑炊にして出汁を余さず頂きました。
久しぶりの遠藤さんのお料理、秋を堪能できる大満足コースでした。
5周年おめでとうございます。
そして(まだもう少しありますが)一寿妓ママ、お疲れ様でした。
「紋(もん)」【※2020年10月末から少しの間休業されます】泉鏡花の天守物語の世界。明治期の大邸宅をリノベーションした豪華絢爛で文化香るBAR
かなざわ 紋 (かなざわ もん)
価格帯: セット料金6,000円
定休日: 不定休
営業時間: 18:00~0:00
住所: 石川県金沢市彦三町1-9-12
電話: 076-234-0153
カテゴリ: BAR
ポイント: 料理 6.0 + その他の要素 8.0
合計ポイント 14.0/20.0※ポイントについて