2022年10月に金沢市中央通にある人気のイタリアン「ジブンチ」山本シェフが、2022年10月に同中央通の店舗近隣に2号店としてオープンしたカフェです。こちらはジブンチ色はほぼ出さず、焼き菓子を専門とするカフェというコンセプトでの展開です。(テイクアウトも可能)
10代・20代の若者が多い印象。
建物は風情ある2階建ての古民家で、趣をそのままにリノベーション。1階には大きなカウンターが鎮座しており、焼き菓子の販売台とレジがあります。
イートインスペースは2階で、昔ながらの古民家ならではの急な階段を登っていくと、鶯の砂壁のお部屋にアンティーク調のテーブルと椅子が並んでいます。家具に統一感を出していないのが逆にオシャレ。窓を広く取ってあって、自然光が入るのも心地良い。
2023年9月9日よりジブンチカレーが提供開始しました。グルテンフリーのハーブ系で独自路線でした。
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ケーキはマフィンとパウンドケーキが中心。変わっているのがヴィクトリアケーキかな。
●ヴィクトリアケーキ(450円)
イギリスのケーキで、ヴィクトリア女王が愛したケーキなのだそうです。
石川県産のコンフィチュールとバタークリームを厚めにサンドしてあってクラシックな味わい。元祖を食べたことがないので正解が分からないのですが古典的。
しっかりした味わいと甘さなので、コーヒーのボリュームがもうちょっとほしいかも。
あとは、プレオープンの時に色々食べましたが、フルーツ系は水っぽく感じるので、個人的には果実なしのパウンドケーキかな。
●福光屋みりん粕のパウンドケーキ(350円)
●青柚子のパウンドケーキ(350円)
ジブンチ農園で採れた青柚子を使用したパウンドケーキ。
その他、アップルキャラメルシナモンクランブルパウンドケーキ、こぼれ梅のパウンドケーキ、能登から届いたブルーベリーとモンキーバナナのマフィン、自家製能登大納言のマフィン、柿と加賀棒茶のマフィン・洋梨とクランブルのマフィン・石川県産ぶどうマフィンなどなど、日ごと・季節ごとでバリエーションが変わります。
飲み物は、エスプレッソ・アメリカーノ・カフェラテ・能登の塩キャラメルミルク・加賀棒茶ミルク・加賀の紅茶・ペザンのハーブティー・自家製ジンジャエール・自家製赤しそソーダ・ジンジャーラテ・ハートランド
「ジブンチ」炭火を駆使した”Farm to Table”なイタリア料理。シェフの実家で育てる鶏の卵や自家栽培米、畑の野菜も。Tボーンは山本シェフの代名詞!