“Bean to Bar(ビーントゥーバー)”のクラフトチョコレートを金沢で作る「FIL FIL」さんの2024年5月の新作のご紹介です。
同店を手がけるのは、人気のカウンターフレンチ「FIL D’OR(フィルドール)」の田川真澄シェフ。
田川シェフは現在、「FIL D’OR(フィルドール)」と、その向かいに「Wine Bar FIL D’OR」を営業しており、「Wine Bar FIL D’OR」は土日祝日は「FILFIL CACAO FACTORY & CAFE」としてお昼にパフェを提供しています。これから夏に向けてはかき氷を提供するそうなので、ぜひお楽しみに!
また、2021年3月19日に金沢駅の百番街あんとのリニューアルオープンに伴って登場したスイーツゾーンにもクラフトチョコレート店「FIL FIL(フィルフィル)」を出店していますので、お土産に購入しやすいです。
クラフトチョコレートは中央通りの自社工房で作っていますので、カフェでも購入可能です。
チョコレートはカカオ豆から選定して作っているという、かなりマニアックなもので、これだけの設備もカカオ豆も技術も、ここ金沢で完成させたのだからすごいことです。金沢から発信するチョコレート、今後の展開が非常に楽しみです。
パッケージデザインがシンプルでおしゃれなのはFIL D’ORさんらしい。このセンスの良さはさすがです。
お味は、定番に加えて季節ものの新作がどんどん出てくるのが面白く、目が離せません。かなり攻めた味の組み立てにも注目。
新作!2024年5月 能登ブルーベリー
●能登ブルーベリー 65%ダークチョコレート ムビング・タンザニア(1600円税込)
ヴィヴィッドなオレンジのパッケージが目を惹きます。
ベースのチョコレートはタンザニア産で、シトラスやベリーのようなすっきりとしていてフルーティーなフレーバーが特徴のダークチョコレートです。そこに、石川県能登町「ひらみゆき農園」さんのブルーベリーのコンフィをトッピング。凝縮したベリー感と、金沢産キハダの実の酸味が調和し、フェンネルシードの独特な風味がアクセントになっています。メリハリあり、新しい味の置き方に発見もある、FILFILらしい作品。
その他のチョコレートとカフェの詳細はこちら↓
「FILFIL CACAO FACTORY & CAFE」フィルドールが展開するクラフトチョコレートとハンドドリップコーヒーのお店。土日祝の昼はパフェ営業
FILFIL CACAO FACTORY & CAFE
石川県金沢市片町2-26-14
「FIL D’OR(フィルドール)」田川真澄シェフのセンスが光る料理と自然派ワイン・日本酒。コンパクトでおしゃれなカウンターフレンチ
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