【カゴメオムライススタジアム®2023】北陸代表「胡京」さんは全国大会で2位に！お店でオムライス食べて来ました

オムライススタジアム北陸代表として全国大会に出場し、準グランプリになった金沢の「胡京」さんに行ってオムライスを食べて来ました。

カゴメさんが主催する、日本一食べたくなるオムライスを決める大会「カゴメオムライススタジアム®2023」の全国大会が2023年5月13日に開催されました。
2023年3月に金沢市近江町市場で開催された「北陸大会」では、私は審査員を務めさせて頂き、決勝進出のオムライスを選びました。
全国大会の出場権を得たのは、金沢市にある「オムライスとパフェ専門店胡京（こまち）」さんの【まるごと海老のクリームコロッケとアメリケーヌソースオムライス】です。
決勝大会での結果は準グランプリ。初出場でここまで勝ち残るのはすごいことです。

【カゴメオムライススタジアム®2023】日本一のオムライスが決まる！ぜひご投票ください。北陸代表はここ！

せっかくご縁を頂いたので、お店に伺ってみました。
私は店名が読めなかったので、“こきょう”さんなのかなと思ってましたが“こまち”さんでした。金沢駅からは徒歩で3分ほどでアクセスできる場所というのもいいですね。ステーキ片瀬さんの2階にあるので、階段を登って入店。

おしゃれなパフェが人気のお店でもあるので、若者をはじめたくさんのお客さんで賑わっている様子でした。インスタグラムにも皆さんが投稿した綺麗なパフェの写真が並びます。
オープン時間と同時にお客さんが数組来られていたので、予約が良さそうです。

店内はシックな印象で、テーブル席と、壁に向かうカウンターと厨房に向かうカウンター席があります。

オムライスと一言で言ってもさまざまなスタイル（薄焼きたまごで包むタイプ、ご飯と卵を最初から混ぜてあるタイプ、ドレスタイプなど）がありますが、同店で提供するのはいわゆるオムレツのせオムライスで、映画「タンポポ」で登場し“タンポポオムライス”として認知している方も世代では多いはずです。

オムレツのせオムライスは高さも出てインパクトもあるし、ナイフをスッと入れて中の半熟とろとろがご飯を覆うようになるのも醍醐味ですね。

胡京さんのオムライスメニューは、
王道のケチャップオムライス、謹製ローストビーフとデミグラスソースオムライス、山椒鶏と木ノ子のクリームソースオムライス、やみつきケチャップ＆マヨネーズオムライス、シェフ特製キーマカレーオムライス、スパイシーデミグラスソースオムライス
さらに新メニューとして、ずわい蟹のクリームソースオムライスが加わっていました。

アレンジの効いたオムライスもありますが、初回はまず王道ケチャップオムかデミグラスのどちらか定番の味が食べたいと思い、デミグラスにしました。

フライパンで調理している手元が見えるカウンター席があるので、そこがオム目当ての人にとって特等席と言えます。

フライパンに卵液をサーッと流してから、仕上がりまでがお見事で、まばたきせずに観入ってしまいました。あっという間に、頬擦りしたくなるような美しいオムライスが完成。この臨場感もいいね！

●謹製ローストビーフとデミグラスソースオムライス（1600円+tax）
ご飯にたぷんと乗ったオムレツ、たっぷりとかかったソース、心躍らずにはいられませんね。

ふるふるのオム肌にナイフを入れると、期待通りに半熟卵がライスを覆ってくれました。
デミグラスソースはほんのり辛味が効いていて、食べ始めると止まらない。無心で食べました。