2024年10月18日にグランドオープンした、イタリア料理とワインのお店。
片町エリアの中央通りに位置する「ジブンチ」と、2022年にカフェスタイルで誕生した「アイソトープ」に続く、山本シェフの新たな挑戦はカジュアル店、その名も「ニューロン」です。店名からして、ワクワクする不思議な響きがあって興味をそそられます。
「ジブンチ」は2020年の春に開店したイタリア料理店で、実家で育てる鶏の卵や自家栽培の米、地物の季節野菜を使用した“Farm to Table”な料理を提供。炭火をメインとした調理がメインで、特にTボーンステーキは山本シェフの代名詞とまで言われます。オープンから瞬く間に人気店へ。
「ニューロン」は、そんな山本シェフの手掛けるカジュアルなイタリアン。
立ち飲み席も備えており、肩肘張らずに楽しめるのが魅力です。コース料理ではなくアラカルトのみの提供で、好きなメニューを「これとこれで!」と気軽に選んで楽しめるバルスタイル。予約は受け付けずに営業とのことで、ふらっと立ち寄って一杯楽しむにはもってこいのスポットです。
●野菜の前菜盛り合わせ
まずはこれを。盛りだくさんで1つ1つ凝っていておいしくて、注文マストな一品!
●モッツァレラと水茄子とイチジク
マガジーノさんのモッツァレラですよ。嬉しい!
●からあげ
ド直球かと思いきやふんわり香るクミンの風味。
●イカとほうれん草の煮込み
●能登豚のパテ
ピスタチオがアクセントに。
●トリッパの煮込み
さすがの美味しさ!歯が喜ぶ弾力にうっとり。これも毎回食べたい。
●肉団子とキノコの煮込み
ワインのラインナップも充実しており、多彩なセレクションが揃っており、初心者でも選びやすいようにテイストが分かりやすく記載されています。
古民家ならではの急な階段を登って2階に行くと、(誰でも入れる)ウォークインのワインセラーがあり!冒険心がくすぐられます。ここから自分でワインを選ぶこともできるため、楽しみがさらに広がります。
「アイソトープ」も朝食メニューの提供を始め、最近さらに注目を集めているところですが、今回の「ニューロン」もその勢いを引き継ぎ、話題を呼んでいます。開放的でおしゃれな空間で友人や同僚と一緒にワイワイと、またはひとりでさくっと一杯、どちらでも楽しめる雰囲気がとても良いです。
気の向くままに美味しい料理とワインを楽しめる「ニューロン」は、日常に寄り添うところも魅力的。たくさんの常連を作り、愛されるはずです(もうすでにソフトオープンから通ってる人多数。私含めて)。
「ジブンチ」炭火を駆使した”Farm to Table”なイタリア料理。シェフの実家で育てる鶏の卵や自家栽培米、畑の野菜も。Tボーンは山本シェフの代名詞!