「かいてん寿し大倉」近江町市場の中の回転寿司で一番好きなのはここ。大将の目利きで選んだネタ。地物もしっかり提供!

料理: 7.0 その他: 7.0 ポイントについて
かいてん寿し 大倉 (かいてんすし おおくら)
営業時間 10:30~18:00
定休日 無休
価格帯 1,500円〜3,000円
訪問回数 10回10回以上

近江町市場で約50年の歩みがある回転寿司店。同市場内の回転寿司だと私はここが一番好きです。
近江町市場の中は迷路のようになっており、鮮魚を扱う魚屋さんの他、青果や野菜、食材店がずらりと軒を連ねており、臨場感たっぷりで散策が楽しく、観光客が必ず訪れる場所の一つになっているのではないでしょうか。海鮮丼やすし店など飲食店もあって人気店は大行列の人気。しかし、本音を言うと、個人的にオススメできるのは数店かなぁ。
ここ大倉さんは大将自らが毎日仕入れをし、目利きした良いものを提供するというポリシーを持たれていて、リーズナブルに、カジュアルに食べられて好きです。

店内は厨房を囲むようにコの字型にカウンター20席ほどあり。食べたいすしは口頭注文すれば握ってもらえるので、普通のおすし屋さんと変わらないのがいいですね。最近店内のメニュー表が分かりやすく綺麗になっていた。

食べるネタにもよりますが、とてもリーズナブルな価格は特筆もので、ちょっと食べたいなら、1500円〜2000円くらいで十分。そこそこ食べても3000円前後ではないでしょうか。ここに来ると、石川県に生まれて良かった~と思います。
豪華なセットには、「極み盛り」(10カン、税込3800円)、「かがやき盛り」(10カン、税込2800円)、「百万石盛り」(10カン、税込2300円)がありました。そのほか、5種盛りや3種盛りなども豊富。

近江町市場は入り口がたくさんありますが、同店の場所はエムザ前から信号渡ってすぐなので分かり易いと思います
北陸は寒さに比例しておいしい季節を迎えますから、冬は寒ブリを始め、ズワイガニや香箱蟹、白子などなど、思う存分味わってください。
春に食べておきたいネタはやはりホタルイカや白エビ。また、甘エビやガスエビはぜひ食べてもらいたいです。

※何度も訪問しているので、写真は順不同に掲載しています。

●鯵

●あら汁

●旬の3種(寒鰤、甘海老、鱈子付け)(2023/1/7)

●マグロ ホホ炙り(2023/1/7)

●カワハギ(2023/1/7)

●あら汁(2023/1/7)

●ガス海老
殻が茶色をした海老で、“見た目は悪いが味は良し”と言われ、甘エビよりも甘いと地元ではこちらの方を好む人も多いです。

●エビ三種盛り(手前)

●バイ貝

●寒ブリ

●車鯛昆布〆

●鱈汁

●鱈昆布締め

●カニ汁
足は太めのやつだけ頂いて、後は胴体部分に吸い付くように食べました。汁に蟹の旨さが出ていて、うまい。アオサが海の風味をプラスしています。

●ホタルイカ

●白えび

●海藻汁

ちなみに、私が金沢の回転寿司オススメのトップ3を挙げるなら、「金沢まいもん寿司本店」、ここ近江町市場「かいてん寿し大倉」、そして金沢駅西口にある「金沢回転寿司輝らり」です。
また、「海鮮丼のおいしいお店教えてください」と観光の方によく聞かれますが、地元の人は海鮮丼をめったに食べないですし、私もどのお店がクオリティー高いかよく分かりません。海鮮系を手軽に食べたいのなら、私は回転寿司のほうをオススメしたいです。レベルの高さに驚きがあると思いますよ。
海鮮丼提供店でオススメとして挙げたいのは、近江町市場「いきいき亭 近江町店」です。

「いきいき亭 近江町店」金沢の海鮮丼で一番好きなのはここ!オススメは“甘海老がすえび丼”新鮮ピチピチ