【牛宮城】話題の宮迫博之さんの焼肉店。我らが富山の「焼肉大将軍」本田大輝氏が運営。2022年3月1日オープンし予約殺到。VIPルームで食事してきました！

（2022/3/19投稿の記事に修正・加筆して、2022/5/11再投稿しています。）
　
2022年3月1日に渋谷にオープンした宮迫博之さんが経営する「焼肉牛宮城」に、3月18日に行ってきました。
運営は、我らが富山の飲食経営者本田大輝。本田氏は富山では知らない人はいない焼肉店「大将軍」を経営。現在富山に3店舗あり、連日ファミリーやグループで賑わいをみせています。また、新宿や渋谷などで展開する「SHOGUN BURGER（ショーグンバーガー）」（現在6店舗）。その他、「SHOGUN PIZZA」、「BUTAMAJIN」、「将軍ホルモン」も展開しています。北陸で最も勢いのある若手飲食経営者の一人ではないでしょうか。今回の牛宮城の件では、彼の柔軟性と行動力とスピード感が存分に発揮されていると思います。

牛宮城はオープン前からたくさんのメディア、著名な方、YouTuberさんからも取り上げられ、日本一有名な焼肉店になってしまいました。オープン前は、「席数が多過ぎるのではないか」「料理のクオリティーは大丈夫か」など心配の声があちこちから聞こえてきましたが、そのプレッシャー、強い風当たり、逆風を跳ねのけて、オープン後は美味しさで話題をさらっているのは凄いですね。
私の素直な感想としても、美味しかったですし満足度は高かったです。（デザートはまだ弱い印象でしたが。）
　
そもそも本田大輝氏の富山のお店は、どの店舗も大箱で、常連さんもとても多いのです。ただ、今回は場所が渋谷のビル5階ということで、路面店ではないところが地方とは条件が違うのかなと個人的には思っておりました。

エレベーターで5階に上がってご飯を食べるというのも、北陸にはあまりないシュチュエーションです。

5階に到着し扉が開くと、まずは同店のシンボルになっている「牛宮花子」さんと、江頭さんがプレゼントした像（？）に迎えられます。なんだかテンション上がる。

席数はとても多い上にほぼ全て個室なので、オペレーション大変そうだなぁという感想を持ちました。

ありがたいことに今回はVIPルームでした。壁面一面の赤色が印象的なアート作品が飾られています。

お肉は、目利きをした和牛と交雑種を使用。
和牛は、30ヶ月以上肥育のA5雌牛で、ウェットエイジングで熟成させて旨味を引き出しているそうです。 交雑牛は、ホルスタイン種やジャージー種などの乳牛と、黒毛和牛などの肉牛との間に生まれた牛で、旨味とさっぱり感のバランスが良くて個人的には好きです。

まずは乾杯。
●宮迫ハイボール
“迫ハイ”と呼ばれているハイボールで、金木犀の香り付けがしてあるのが特徴的です。カップは富山高岡市「能作」さんで職人さんが作っている錫カップで、キンキンに冷えており、最後の一口まで冷たいまま。

●ボクスンドガ（写真撮り忘れ）
別名、シャンパンマッコリと言われているそうです。マッコリは普段飲まない私も、美味しさにびっくりで結構飲みました。
微発泡できめ細かい炭酸で、爽やかな酸味あり、フルーティーでシルクのような飲み心地。
ボトルで入れて、みなさんおいしいと進んでしまい、2本目も入れておりました。

●名物極みタン塩（1人前 2,200円、2人前よりオーダー可能。人数分1回のみ注文可能）
必食メニュー。長方形皿いっぱいに盛り付けた、見た目からインパクトを残すタン塩です。このタン塩を見たら牛宮城だなと分かるし、味の面でもお店自慢の一品ということに納得のスペシャリテです。
タンらしい食感を残しつつ、うっとりする柔らかさで、やや厚みを持たせたカットがその食感を強調させています。

●宮迫ハツ
ルージュの肉色と脂で、一見鴨肉かと思いました。通常トリミングする脂の部分をあえて少し残すことで、さっぱりした身に骨太な旨味を添えます。
カットの厚みも絶妙で、ぷりっと跳ね返す弾力に歯が喜ぶ。

●THE ユッケ
厳選和牛モモ肉を1ヶ月熟成の特製タレとねっとり卵黄に絡めて。生胡椒の健やかな刺激がアクセントになり、美味しさを引き立てます。

●宮迫ハラミ
厳選和牛特選ハラミを、3日間かけて旨味を凝縮させた塩ダレにて。

●赤身盛り合わせ（ハラミ、ランプ、イチボ）

●白菜キムチ、オイキムチ

●センマイ刺身

●すだち冷麺（写真は取り分け後）
脂っ気を取り払ってくれるすっきりとした〆。すだちが効いたすっきりとした酸味のスープに、シコシコとした冷麺で、膨れた胃袋にもすんなり収まります。

その他にも、チョレギサラダ、ユッケジャンスープ、ハツ刺などなど頂きました。