【YOCO】利賀村にポップアップ専門のレストランが来春開業。富山スターシェフが週替わりで腕を振るう。

来春、2022年4月に富山県南砺市利賀村阿別当に「YOCO(よこ)」というポップアップ専門のレストランが開業します。オーナーは、富山市栄町のレストランワイン専門店「Cave l’onde(カーヴ・ロンド)」の店主でシニアソムリエである浅野大輔さんです。建物は築80年の2階建て古民家のリノベーションで、店名はこの古民家の屋号であり元々の持ち主さんのお名前で、敬意を払ってこの名前を使わせてもらうことにしたそうです。
ポップアップは毎週火曜日の週1回のみ開催され、富山県のミシュランスターシェフを中心に毎週料理人が変わります。
2ツ星を獲得した日本料理「御料理ふじ居」さん、イタリア料理で1ツ星を獲得した「ひまわり食堂」も腕を振るうそうで、今から楽しみです。

利賀村というと、2019年12月に「L’evo(レヴォ)」が移転オープンしたことで認知度が高まった場所でもあります。世界から食通が目指してくるディスティネーションレストランが富山の山奥にあるなんて、富山の誇りですね。
さらにここ「YOCO」の開業をきっかけに、利賀村は食の発信地として世界から注目を集めることになるでしょう。
また、オーナーの浅野さんは、5年後を目標としてワイナリーを作るという壮大な計画も立てています。利賀村から食のイノベーションが加速しそう。
(写真右:浅野大輔さん)

同店は、金沢からも富山駅からも車で1時間半強かかる、辺りを山々に囲まれた山奥にあります。長閑というよりは山の厳しさも教えてくれる場所で、この辺りは冬に豪雪地帯となります。民家も点在しており、人々の営みや息遣いも感じられる場所です。


「YOCO」の店前には柿の木が1本ポツンと立っており、オレンジ色の実が里山の深い緑に映えています。

建物内も、日本家屋の趣きにカッコイイ厨房と富山の作家さんの作品が調和しています。玄関入ってすぐ右手にはオープキッチンがあり、シェフらが調理する臨場感が感じられます。
1階のダイニングで存在感を放つのはどっしり風格のある1枚板のテーブルで、これは八尾の神社の御神木である杉の木なのだそうです。



2階にも広いダイニングがあり、ポップアップではこの2階席も使う予定だそうです。

11月23日(火)・24日(水)は関係者向けのお披露目会で、私は24日に参加させて頂きました。
この日のケータリングは「L’evo」谷口英司シェフ
ケータリングとは思えない高いレベルの料理の数々に度肝を抜かれたのは、私はもちろん招待者全員。フィンガーフードの数なんと30種類で、普段お店で出てくる料理とは別の新作ばかりというのがまた凄かった。お店の通常営業もある中で、このケータリングだけに新メニューを準備をしたそうです。谷口シェフの心意気と”決して妥協しない姿勢”を見せつけられたと共に、ここ「YOCO」で今後開催されるポップアップの浅野さんが思い描くコンセプトに相応しいレセプションとなりました。

【L’evoフィンガーフード お献立】(順不同、写真は一部)
生シラスのタルトレット、熊のルーロー、熊の手ペルシエ、自家製キャビアとイカ胡瓜、猪リエット、カマスルーロー、鱧のジュレ、内臓のタルトレット、香箱カニ杉板すし、フォアグラと熊のパテ、フォアグラのミルフィユ、ジャンボンフロマージュ、ピサラディエ、鹿肉カルパッチョ、フーガス、グリッシーニ、利賀豆腐、本鰹
すっぽんバーガー、カラスミ炭餅、クロケット、猪サモサ、メヒカリカダイフ揚げ、レヴォ鶏フリット、ジャガイモフリット、赤蕪ロースト、熊鍋
パッションショコラキャラメル、フィナンシェ、黒文字プリン、無花果パンナコッタ、山椒ショコラミルフィユ、フロマージュキャレ、ショコラタルトレット、シュープラリネ、クランブルエピセ





【店舗概要】
店名:YOCO par Cave l’onde(ヨコ カーヴロンド)
住所:南砺市利賀村阿別当88番地1
※今後のポップアップスケジュールは2022年2月頃にリリース予定。

「L’évo(レヴォ)」谷口英司シェフ率いる究極のローカルガストロノミー。世界に自慢したい富山の秘境レストラン!2ツ星獲得