【TERIYAKI ベストレストラン2022 発表】堀江さんグルメアプリ 今年の頂点GOLDとSILVER決定!北陸のお店もランクインしてます。

今年もいよいよ「TERIYAKI’s BEST RESTAURANT 2022」が発表されました。

TERIYAKI(テリヤキ)」とは、堀江貴文さんのグルメアプリで、全国を食べ歩く、絶対に外さない美味しいお店を熟知する食の賢人こと「テリヤキスト」がオススメするレストランが紹介されています。
代表取締役は浜崎龍さんで、自身も食べ歩き年間1500軒以上の28歳。
テリヤキストには、OADの3年連続世界No.1レストランレビュアーである浜田岳文さんを始め、食べ歩きの頂点と言えるすごい方々が名を連ねます。

「TERIYAKI’s BEST RESTAURANT」は、テリヤキストが1年を通じて最も美味しいと思ったレストランをそれぞれ5店舗選出し、テリヤキスト同士の会談を踏まえ、その年の頂点である「GOLD」を1店舗を決定します。さらにテリヤキストが各自で一番良いと思ったお店が「SIRVER」となります(2022年は合計12店舗選ばれました)。
このアワードを決定する会議は、2022年2月3日に「WAGYUMAFIA DISTRICT」にて行われておりました。


ちなみに、前年度の2021年にGOLDを獲得したのは富山の「L’evo」さん。
一昨年、2020年のGOLD獲得店は金沢の「片折」さんでした。
ここ2年連続で北陸のレストランがGOLDに選ばれ、私はとても誇らしく思っておりました。

そして2022年度版です。
2022年のGOLDとSILVERは、TERIYAKIの公式HPから発表されていますので、こちらからご覧ください。

https://teriyaki.me/best_restaurant/2022winners.html

そして、私が自身のTOP5に選んだのはこちらの5店舗です。

あすかのTOP5 その①「一本杉川嶋」(石川県七尾市)
北陸で注目度ナンバーワンの日本料理店。七尾の光る新星です。2020年7月29日にオープンし、予約困難になるまでには時間を要しませんでした。川嶋大将が自らがその日に能登を巡って仕入れる旬の能登食材で作る料理は、能登の地でお店を構えているからこそできる技。そこの大将の技量とプレゼン力が加わっています。建物は元万年筆屋、シンボル的な有形文化財。

「一本杉 川嶋」七尾に光る新星!もはや予約困難の日本料理店。建物は元万年筆屋、シンボル的な有形文化財

川嶋さんはSILVERにも選ばせて頂きました。川嶋さん、おめでとうございます。

あすかのTOP5 その②「かに吉」(鳥取県)
蟹を熟知し料理として昇華させる蟹料理の最高峰。カニ刺、茹でカニ、カニすきはカニの特性を読み解いた究極。カニフライやカニサンドもカニの繊細な個性を壊さず、逆に美味しさを膨らませてあるのが素晴らしい。

「かに吉」鳥取|Kaniyoshi, Tottori JAPAN

あすかのTOP5 その③「TEATON」(石川県加賀市)
石川県加賀市にある会員制の紅茶専門店。オーナーの坂矢さんが惚れ込んだ紅茶とグルテンフリーのスイーツを提供しています。お店は、世界の良きものを体感し審美眼を持つ坂矢さんの世界観をそのまま具現化した空間で、全てにオーナーの美学が詰まっています。
お菓子はグルテンフリーということを忘れる美味しさ。桃や無花果、金柑などのパフェはグラスの中で料理が完成している。

「TEATON」360度がハイセンス。加賀市にある会員制のティーサロン。オーナーの美学が詰まった空間、一線を画する美味しさ。

あすかのTOP5 その④「こいで」(石川県金沢市)
北陸最強居酒屋と言って間違いない一店。食材は小出大将が自ら山に入って調達する食材と目利きした魚で全てが規格外で圧倒されます。
山を熟知している大将だからこそ採ってこられる山菜やキノコは、「どこにこんなものが」と同業のシェフらも目が輝くものばかりです。車海老やボタン海老、能登ふぐ、のど黒などの魚介類も、県内のトップクラスの食材が入っています。

こいで

あすかのTOP5 その⑤「L’Atelier de NOTO」(ラトリエ・ドゥ・ノト)」(石川県輪島市)
日本海に突き出た能登半島の外海に位置する輪島。荒々しく活気溢れる漁師町、輪島の朝市エリアにあるフランス料理店です。店内に一歩入ると、周りとの空気感がガラッと変わって、日本家屋の趣きにグランメゾンの気品が調和した優雅な空間。
シェフは池端さん。能登食材を使ったフランス料理が、この場所にレストランを構えた意味を教えてくれます。能登たんぽぽファームの乳飲みヤギや、のと玄牛。阿岸の七面鳥は秀逸。
シェフは奥能登の牧場で牛を1頭飼っていて、そのミルクのヨーグルトシャーベットも美味。

「L’Atelier de NOTO(ラトリエドゥノト)」輪島に名店あり。石川県を代表するフランス料理店のひとつ。能登食材の息遣いが聞こえる。

さて、今年はどんな新しい食の出会いがあるでしょうか。
2023年のアワード座談会でまた新たに素晴らしいお店が発表できるように、私も気合入れて食べ歩きます。

【過去のTERIYAKI GOLD 受賞店】
2021年 GOLD「L’evo」(富山県利賀村)
2020年 GOLD「片折」(石川県金沢市)
2019年 GOLD「長谷川稔」(東京)
2018年 GOLD「てんぷら成生」(静岡県)
2017年 GOLD「東麻布 天本」(東京)